中央ライオン指数の実名について
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CHECK
競馬AI・指数・予想家さんの過去成績など、「これを調べて欲しい」というご要望があればお気軽に!
まずは「なにを意味する指数か?」を調べる!
今回は中央ライオン指数の分析第一弾!
まずは指数がどういう意味を持つものなのかを調べます。
例えばある競馬AIが発信する「予測勝率」ならその名の通り、その馬が1着になる確率を示します。
そこにオッズを掛けることで各馬の期待値…つまり妙味があるかないかを知ることが出来る。
では中央ライオン指数は何を示すのか?
どう活用するのが正解なのか?
指数と実際の成績の関係は?
指数が高い馬と低い馬、実際の成績がどう変わるのかを調べます!
予測勝率なら、数値が高いほど実際の勝率が高くなる。
では中央ライオン指数はどうでしょう?
指数ごとに見る実際の成績
- 仮名
- 中央ライオン指数
- 分析期間
- 2022年1月1日 ~ 2023年6月18日
- 指数の分布がある時期を境に大きく変わっており、それに対応するため上記期間としました。
- 分析対象レース
- 中央競馬のみ
- 上記期間内の5011レース
- 予測の掲載がないレースは排除
指数の値 | 件数 | 勝率 | 単回収率 | 複勝率 | 複回収率 |
80以上 | 2,853 | 10.5% | 95.5% | 27.1% | 85.7% |
70~ | 8,947 | 10.9% | 80.7% | 29.7% | 82.8% |
60~ | 14,750 | 9.6% | 75.9% | 26.3% | 76.6% |
50~ | 14,574 | 7.2% | 72.0% | 21.9% | 71.9% |
40~ | 11,173 | 5.6% | 63.2% | 18.6% | 69.7% |
30~ | 9,461 | 4.5% | 66.7% | 15.4% | 67.7% |
20~ | 5,147 | 3.4% | 41.0% | 13.5% | 61.5% |
20未満 | 1,938 | 2.5% | 42.1% | 10.1% | 54.6% |
指数の差によって何が最も変化しているでしょうか?
好走率も変わりますが、それ以上に単複回収率が大幅に違ってきます。
特に70台と80以上を比べると顕著で、勝率がほぼ変わらないのに回収率にはかなりの差があります。
中央ライオン指数は妙味…つまり期待値を示す
指数の上下に合わせて回収率が大きく変わる。
ということは、中央ライオン指数が示すのは各馬の期待値そのものだと考えられます。
簡単に言えば「指数が高い馬ほど馬券的においしい馬」という事です!
指数ごとの成績をもう少し細かく
↑の成績表は指数10刻みでしたが、もう少し細かくして5刻みに見てみます。
指数5刻みの成績
- 分析期間・対象レース数等
- 同上
指数の値 | 件数 | 勝率 | 単回収率 | 複勝率 | 複回収率 |
85以上 | 1,103 | 9.9% | 108.6% | 26.2% | 84.9% |
80~ | 1,750 | 10.9% | 87.2% | 27.7% | 86.3% |
75~ | 3,249 | 11.8% | 74.9% | 30.9% | 83.2% |
70~ | 5,698 | 10.4% | 83.9% | 29.1% | 82.5% |
65~ | 6,536 | 10.3% | 77.7% | 28.2% | 80.3% |
60~ | 8,214 | 9.1% | 74.5% | 24.8% | 73.7% |
60未満 | 42,293 | 5.5% | 63.4% | 18.0% | 68.3% |
表が縦に長くなりすぎないよう、下限を60までにしました。
こう見ると高指数馬の成績はもう一声欲しい…と思いがちです。
実はこの先を掘り下げた先に、中央ライオン指数の真価が隠れていました!
人気馬・穴馬に分けた時、真価が表れる中央ライオン指数
今回は第一回目の分析という事で、単純に指数別の成績を調べてみました。
好走率が表すように、高指数馬の中には人気薄の馬が非常に多く含まれます。
ここが中央ライオン指数の超重要ポイントだと見ます!
「高指数馬を人気別に分解」した時、その性質や馬券への活かし方が見えてきます。
今回のまとめは
- 中央ライオン指数は期待値を示す指数
- 高指数馬ほど回収率が高くなるが、成績はもう一声欲しい所
- 人気を絡めた分析がキーポイント
次回の分析でさらに深堀りしていきますので、是非また見に来て下さい。