競馬AI・クジャクの実名について
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CHECK
競馬AI・指数・予想家さんの過去成績など、「これを調べて欲しい」というご要望があればお気軽に!
競馬AI・クジャクの最強指標は「買い目検討」か?
競馬AI・クジャクが提供する指標には、意味の異なるさまざまなものが用意されています。
- 走破タイムを予測したタイム指数
- 期待値を重視したGPE指数
- 相対的な競走能力を表した総合偏差値
的中重視か回収率を求めるか。
ユーザー次第で多彩な活用法が浮かんで来ます。
反面、最終的にどの指標を最も重視すればいいか…
悩みがちにもなります。
それを解決し、最終的な買い目選びへと導く指標はこれでは?
と強く感じたのが「買い目検討」という指標です!
この指標の内訳は、8月度から以下のようになっています。
- 軸候補
- 相手(的中率)・相手(回収率)
- ヒモ(的中率)・ヒモ(回収率)
- 消去候補
計6つの段階に分かれていて、文言から意味合いが分かります。
なぜ買い目検討が最終判断にオススメなのか?
開発者様に「買い目検討はどうやって算出されているのか」質問したところ、
総合偏差値・期待値・予想信頼度 と、3つの指標が元になっているとの事でした。
相対的な馬の能力・期待出来る回収率・その評価がどのくらい信頼出来るか」
これらを合わせた、まさしく買い目に落とし込むべき最終的な各馬の評価
と、解釈してみました!
前述の通り、多彩な指標を使った買い目作りは難しくなってしまいがち。
それが解決された「答え」と言えるのでは?と考えてます。
あくまでも短期間の分析、精度の片鱗は見えるか?
競馬AI・クジャクは最近頻繁にアップデートを重ねておられ、まさに進化の真っ只中。
買い目検討についても、評価が現行の6つに分かれたのは8月度からです。
このため、分析期間は1カ月と1週間という非常に短い期間になってしまいます。
しかしその中からでも、
「この先を暗示する精度の片鱗は見えるか?」
そんな視点で進めていきます!
“軸候補”、夏競馬の成績はいかに?
今回の記事では軸候補の単複成績にスポットを当てます。
次回の記事で、軸候補から相手・ヒモへの買い目成績を見ます!
魔境・夏競馬における軸候補の成績、注目です!
軸候補の単複成績
- 仮名
- 競馬AI・クジャク
- 分析期間
- 2023年8月1日 ~ 2023年9月3日
- 分析対象レース
- 上記期間内の130レース
- 予測の掲載がないレースは排除
買い目検討 | 件数 | 勝率 | 単回収率 | 複勝率 | 複回収率 |
軸候補 | 176 | 18.2% | 105.3% | 46.6% | 95.1% |
競馬AI・クジャクは「レース推奨度」を用意していて、推奨度が高いレースほど各指標の精度が上がる傾向にあります。
そのレース推奨度を使わず、全レース対象に見てもこの成績!
約半数の馬が馬券圏内、それで複勝回収率95.1%は軸の名に恥じない活躍ぶりです。
レース推奨度を使うとさらに強力!
ではレース推奨度の高い・低いによって、軸候補の成績はどのくらい変わるか?
これを見てみます!
レース推奨度ごとの成績
- 分析期間・対象レース等
- 同上
レース推奨度 | 件数 | 勝率 | 単回収率 | 複勝率 | 複回収率 |
5 | 25 | 16.0% | 80.4% | 32.0% | 86.0% |
4 | 29 | 24.1% | 237.6% | 55.2% | 136.9% |
3 | 43 | 16.3% | 80.5% | 44.2% | 96.5% |
2 | 48 | 8.3% | 71.5% | 41.7% | 79.8% |
1 | 31 | 32.3% | 88.4% | 61.3% | 84.8% |
もっとも好調だったのは推奨度4のレース!
推奨度5はもう一声という所ですが、推奨度3の複勝回収率が100%近い点も好感です。
推奨度3以上のレースをひとまとめにした成績が↓
レース推奨度 | 件数 | 勝率 | 単回収率 | 複勝率 | 複回収率 |
3以上 | 97 | 18.6% | 127.4% | 44.3% | 105.9% |
単複回収率だけを見れば推奨度4以上の方が好成績ですが、各券種の軸馬としては推奨度3以上で十分すぎるほどの成績が記録されてます。
単勝オッズ別の成績、回収率を稼いでるのは?
続いて軸候補馬の確定単勝オッズ別成績を見てみます!
回収率を稼いでいるオッズ帯はどの辺りか?
※レース推奨度での区分けは解除します。
確定単勝オッズごとの成績
- 分析期間・対象レース等
- 同上
確定単勝オッズ | 件数 | 勝率 | 単回収率 | 複勝率 | 複回収率 |
30倍以上 | 8 | 12.5% | 533.8% | 50.0% | 288.8% |
20倍~ | 9 | 0.0% | 0.0% | 22.2% | 122.2% |
10倍~ | 35 | 5.7% | 91.1% | 17.1% | 61.1% |
10倍未満 | 124 | 23.4% | 89.3% | 56.5% | 90.2% |
単勝回収率を稼いでいるのは30倍以上のゾーン。
単勝については穴馬の一発で回収率が上昇した…という結果です。
注目したいのは複勝成績。
20倍以上のゾーンが複数頭の好走によって高回収率になっています!
個人的に高制度の片鱗が表れていると感じるのは、10倍未満のゾーンです。
言わずもがな上位人気ゾーン、ここの複勝回収率が約90%。
この水準であれば、各券種で高回収率を生み出す軸馬として機能するはずです!
次回「買い目検討」の馬連・ワイド成績を探ります!
今回のまとめです!
- 競馬AI・クジャクの「買い目検討」で、買い目の最終判断が出来そう
- 軸候補馬が優秀、推奨度の高いレースで尚良し
- 上位人気馬の回収率も平均超え
競馬AI・クジャクの指標「買い目検討」、まさにその主軸となる軸候補馬。
その馬達から展開する各券種の成績を、次回以降の分析記事で紐解きます!
馬券成績の味方となるか?気になるところです!