前回注目して以降も、レースの行く末を正確に予測!競馬AI・クジャクの”波乱度”を掘り下げる!

競馬AI・クジャク

競馬AI・クジャクの実名について

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競馬AI・クジャクの”波乱度”を掘り下げてみる

中央競馬向けにさまざまな指標を配信する競馬AI・クジャク

その中で「レースが荒れるか堅く決まるか」を予測する波乱度という指標があります。

先日↓の記事でも触れました。

今回、この波乱度をもう少し掘り下げてみます!

前回触れた後も、波乱度の通りの結果が続いてます!

↑の記事は10月11日にアップしたもので、内容は

本当に波乱度通りのレース結果になっているか、単複全頭買いの成績で調べてみる

というものでした。

ではそれ以降どうなったか?

追いかけてみます。

単複全頭買い・波乱度ごとの成績

仮名
競馬AI・クジャク
分析期間
2023年7月1日 ~ 2023年11月5日
分析対象レース
上記期間内の288レース
予測の掲載がないレースは排除
波乱度 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
堅い 1,332 9.2% 57.1% 26.8% 80.9%
荒れ 1,181 7.4% 60.8% 22.1% 68.1%
大荒 1,219 6.4% 96.6% 19.4% 75.7%

堅い・大荒れそれぞれのレース、単勝回収率に約40%の差が付いています!

堅いレースは上位人気馬、大荒のレースは穴馬が勝ちやすい傾向が最近も続いている

という事ですね。

単勝1番人気馬、波乱度ごとの成績は?

「単勝1番人気馬を買うか切るか」

馬券成績を大きく左右する難題です。

そこで!

1番人気馬の成績を波乱度ごとに比べ、取捨の材料になり得るかを見てみます!

1番人気馬・波乱度ごとの成績

仮名
競馬AI・クジャク
分析期間
2023年7月1日 ~ 2023年11月5日
分析対象レース
上記期間内の1,238レース
予測の掲載がないレースは排除
波乱度 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
堅い 497 39.0% 82.6% 74.4% 90.3%
荒れ 416 30.5% 77.4% 60.3% 81.3%
大荒 325 27.4% 80.6% 55.7% 84.4%

まず波乱度が「堅い」レースでは、1番人気馬に逆らわない方が良さそうです!

複勝回収率を見ると、むしろ積極的に軸にすることで馬券成績はアップしそう。

荒れ・大荒のレースはどうか?

1番人気馬の回収率が極端に下がるとまではいかないものの、好走率はダウン

軸としては少し頼りない成績になっています。

1番人気馬を取捨する指標として、十分に機能してくれそうですね。

荒れ・大荒のレースで、穴馬を積極的に狙うべきか?

逆に穴馬はどうか?

単勝オッズ10倍以上の馬を対象に、波乱度ごとの成績を見てみます!

単勝10倍以上の馬・波乱度ごとの成績

分析期間・対象レース等
同上
波乱度 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
堅い 3,548 2.3% 56.8% 11.8% 67.7%
荒れ 4,162 2.4% 70.4% 11.6% 74.0%
大荒 3,631 2.6% 95.0% 11.5% 79.6%

こちらも波乱度に準じた成績、大荒のレースと堅いレースで大きく差が付いてます!

狙ってる穴馬がいるレース、波乱度が大荒ならより積極的にいきたいところですね。

気になるのは”別の競馬AI・指数”との組み合わせ

競馬AI・クジャクの波乱度で、レースの決着を予測する

これは有効と見ていいと思います。

そして↓の記事で触れているように、競馬AI・クジャクの総合偏差値と波乱度は非常に相性が良いです。

そうなると次に気になるのが

「別の競馬AI・指数と波乱度の組み合わせ」

です!

例えば競馬AI・オオカミアライグマで買い目を組み立てる。

その時、クジャクの波乱度を使うことでより効果的な馬券戦略は組み立てられるか?

つまり波乱度がレース選定の強力なパーツとして汎用的に使えるか、気になる所です。

必要なデータが溜まり次第、これも分析していきたいですね!

さまざまな活用法を試してみたい、競馬AI・クジャクの指標

今回のまとめです!

  • 競馬AI・クジャクの”波乱度”、ここ最近も効果を証明している
  • 上位人気馬・穴馬それぞれの取捨に役立つ
  • 別の競馬AI・指数と共に活用するのは有効か、今後調べていきたい

波乱度を予想のパーツに組み込むことで、馬券成績はより上昇しそうです!

実戦データが溜まるにつれてより精度の高い分析が出来ますから、今後も楽しみです。

引き続き、競馬AI・クジャクの各指標を掘り下げていきます!

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