2025年上半期の馬券成績(2024年の分も)
2025年の上半期を終え、ここで私の実馬券成績を晒し上げます。
今年は1月の回収率58%という大惨事から始まりました。
半年間を通して、このマイナス分を捲り切れるかどうかという戦いが続く事に。
果たして逆転成ったか!?
早速ネタバレしますが、結果は↓の通り。

なんとかプラス着地成りました!!!!
週ごとの細かな馬券戦略・資金配分の調整が実り、僅かではあるものの1月のマイナス分を捲り切る事が出来ました。
1月は何をどうやっても”負ける月”だったとは思うんですが、私の馬券戦略の拙さから余計に負け分が大きくなってしまったんですよね…
なぜ大敗してしまったのか?
原因は2024年の成績にありました↓

2024年は大敗したのが9月のみで、比較的安定した成績を刻むことが出来ました。
しかし…
この結果から馬券戦略の正しさを過信した事が1月の大敗に繋がったと感じていますorz
具体的に良くなかったと感じているのが、ざっくり下記の点。
- 3連複への関わり方
- 一部の低期待値な馬券を高期待値だと過信
- 高配当帯の買い目を”オッズ系の指標”を使って排除
端的に言いますと、いつ大敗してもおかしくないような不安要素を抱えつつも、2024年の好結果から行く末を楽観視。
期待値の怪しい買い目・オッズの高すぎる買い目をたくさん購入。
結果、非常に大きい傷口を作ってしまうに至りました。
数名のフォロワーの方と買い目の共有、1月度は共に地獄へ
ちなみに私の買い目は2023年10月から今日まで、数名のフォロワーの方と共有してます。
開催前日に全ての買い目を詳細に伝えています。
そのため、1月度はその方達と共に地獄の一丁目へ旅立つ事となりました。
ただ数名の方から「馬連・ワイドだけ買ってる」とも聞いていたため、3連複のマイナス分からは逃れて頂けてたかも知れません。
正直3連複については、2024年の時点で既に怪しかったんですよね…
馬券戦略を何度も右往左往させていましたし、収支がとにかく不安定でした。
それでも1月度、私は「3連複も伸びるはず」と固執してしまい、傷口が悪化。
買い目が不完全だと感じた時点で、様子見すべきでした。
主力の馬連・ワイドで巻き返しへ
3月半ばの時点で、私の技術では3連複において「高期待値且つ安定的な収支推移が望める買い目」の構築は難しいと判断し、購入をストップ。
とにかく3頭目に余計な馬が突っ込んで来るんですよね…3連系はまだ私には早かったようです。
そこからは主力である馬連・ワイドに注力。
なんとか上半期のうちに巻き返したく、爪に火を点すかのごとき資金配分等も効果を発揮し、上記の成績に着地する事が出来ました。
高配当帯をイケてない理論で排除した後悔
1月の大敗が付き纏った上半期でしたが、最も悔しかったのは4月から5月第1週目に掛けての成績です。
3月半ばに一度良い所まで巻き返したんですが、そこからまた下がってしまったんですよね…
ここは原因が明白でした。
2024年11月辺りから、高配当帯を効率よく排除するために「オッズ系の指標を使った排除条件」を適用していました。
これが良くなかったorz
例えば下記2つの買い目があるとします。
【A】オッズ100倍 予測的中率0.6% 期待回収率60%
【B】オッズ100倍 予測的中率1.4% 期待回収率140%
どこからどう見ても予測的中率でAを排除すべきなんですが、これに対して「オッズ100倍以上は排除」のような理論を適用。
具体的にはもう少し複雑な理論だったんですが、意味合いは上記と変わりません。
この排除条件、4月以前からちょくちょく裏目に出ていたんですよね…
薄々間違いに気付き始めていたものの、適用し続けました。
そして、4月から5月第1週に掛けて思いっきり裏目に出ました。
この結果を受けて、5月第2週目にこの排除条件を取りやめる事に。
仮にここで取りやめていなかったら、5・6月の回収率はもっと低くなっていました。
3連複の件もそうですが、怪しいと感じてる馬券戦略に固執するのは本当に良くないですね…
プラス回収率が維持できる源泉
私の馬券戦略は競馬AI・カイさんの予測好走率を元に期待値を計算し、組み立てています。
ここまででお話した通り、私の馬券構築技術は拙く、多くの非効率さを抱えています…
にも関わらずプラス回収率が維持できる源泉は、カイさんの予測精度の高さに他なりません。

初めてカイさんを知ってから2年半、ずっと大ファンです!
ただ予測精度が高いと、それを使う人の活用力が足りていなくてもプラス回収率が維持出来てしまうんですよね…
早く「AI競馬」と呼べるしっかりとした馬券戦略を組み、カイさんの予測を真に有効活用できる所まで行きたい。
今週も毎日少しずつ勉強です!
下半期、利益上積みを目指して!
1月のマイナス分が響き続けた上半期でしたが、そこから学んだものは大きかったです。
やはり勝利からはあまり学ぶものが無くて、負けた時にこそ重要な事に気付かされます。
そこから得た知識と技術を活かして、下半期は利益の上積みといきたい所です!