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単勝・買い目解説|競馬AI・オオカミ

単勝・買い目解説

競馬AI・オオカミさんの予測勝率・及びそれを元にした基準期待値を使った、単勝の効果的な買い目を解説します。

分析プロセスの中で例えば「基準期待値80%未満」と書いているものは、実戦の基準期待値表ですと「基準期待値79.5%未満」となります。

基準期待値90%以上

まず前提となるのが、基準期待値90%以上の馬を対象にする事です。

基準期待値ごとの成績を見てみます。

基準期待値ごとの単複成績

仮名
競馬AI・オオカミ
分析期間
2022年10月1日 ~ 2023年11月26日
分析対象レース
上記期間内の2,832レース
予測の掲載がないレースは排除
基準期待値 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
100%以上 4,615 14.7% 96.5% 35.3% 91.4%
95%~ 1,230 17.5% 90.8% 41.0% 93.4%
90%~ 1,515 16.8% 97.2% 39.1% 89.2%
85%~ 1,825 13.2% 81.6% 36.4% 79.6%
80%~ 2,046 13.1% 98.6% 34.4% 85.4%
75%~ 2,230 11.0% 114.9% 33.4% 92.1%

こう見ると、なぜ90%以上の馬に限定するのか分かりにくいです。

ですが、この回収率は100円均等買いの数字を表記しており、穴馬の成績に大きく左右されています。

これを払戻均等法で計算し直します。

基準期待値ごとの単複成績(払戻均等法)

分析期間・対象レース等
同上
基準期待値 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
100%以上 4,615 14.7% 97.2% 35.3% 92.1%
95%~ 1,230 17.5% 98.3% 41.0% 91.9%
90%~ 1,515 16.8% 95.5% 39.1% 89.8%
85%~ 1,825 13.2% 76.9% 36.4% 82.9%
80%~ 2,046 13.1% 86.1% 34.4% 85.2%
75%~ 2,230 11.0% 80.0% 33.4% 85.4%

払戻均等法で見ると、90%を境に単複回収率が大幅に変化していることが分かります。

基準期待値90%未満は穴馬であれば高回収率になる可能性があるものの、上位人気馬の回収率が低くなることを示しています。

逆に90%以上であれば、人気に関わらず総じて回収率が高くなります

つまり、回収率が高く且つ安定的で再現性も高い単勝馬券を狙うなら、基準期待値90%以上の馬を対象にすべきだと考えます。

基準1番人気馬

単勝のキーポイントになるのが、基準1番人気馬の存在です。

※期待値表に表記してある基単オッズの数字が、最も小さい馬が基準1番人気馬です。

まず基準期待値90%以上の馬を対象に、基準人気順ごとの成績を見てみます。

ここも払戻均等法の回収率を表記します。

基準人気順位ごとの成績

分析期間・対象レース等
同上
基準人気順位 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
1位 1,076 43.0% 91.9% 71.5% 89.9%
2位 618 31.1% 107.5% 62.3% 96.3%
3位 549 21.1% 105.4% 51.9% 94.8%
4位 618 14.9% 100.2% 40.0% 87.8%
5位以下 4,499 6.3% 95.4% 23.1% 91.1%

基準1番人気馬の成績が悪いです。

期待値が同じゾーンでも、基準1番人気馬は投票を集めてしまいやすいことを示しています。

これを受けて、単勝の対象馬を「基準期待値90%以上・且つ基準人気2~18番人気」と決めます。

該当馬の単複成績は下記の通りです。

※払戻均等法での回収率を表記。

条件 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
上記の通り 6,284 10.9% 100.8% 31.1% 92.1%

以降、この該当馬たちを対象に分析を続けます。

基準1番人気馬との関係

上記の該当馬達にとって、最大のライバルになり得るのが基準1番人気馬です。

基準1番人気馬の期待値が高いレースは、結果的に基準1番人気馬の勝率が高くなります

逆に基準1番人気馬の期待値が低いレースであれば勝率も下がり、他馬にとって先頭ゴールのチャンスは大きくなります

では、該当馬達の単複成績を「同レースにいる基準1番人気馬の期待値」ごとに見てみます。

※払戻均等法の回収率を表記。

基準1番人気馬の基準期待値別・単複成績

分析期間・対象レース等
同上
基1人馬の期待値 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
90%以上 1,601 8.2% 85.7% 31.2% 94.3%
80%~ 1,333 10.4% 96.1% 30.5% 88.9%
70%~ 1,333 12.2% 107.1% 32.0% 91.8%
60%~ 1,096 12.0% 107.6% 30.3% 91.3%
50%~ 603 12.9% 108.3% 31.7% 93.7%
50%未満 315 13.7% 118.6% 31.4% 96.7%

基準1番人気馬の期待値が低いレースほど、該当馬の成績は良くなります

母数も十分、間違いなく相関しています。

この分析結果が、単勝戦略の核となります。

なぜ基準1番人気馬の期待値と相関するのか?

前述のとおり基準1番人気馬の期待値が低い=結果的に勝率も低くなります。

ですので、他馬が勝ちやすいという単純な理由がまず1つです。

もう1つの理由として、基準1番人気馬が投票を吸い込む分、他馬に妙味が生まれると見ています。

期待値はシーソーのようなもので、どこかが下がれば必ずどこかが上がります。

過剰投票の対象が基準1番人気馬であればなおさら、他馬の期待値は大きく上がるはずです。

基準期待値80%未満のレース

前述の分析結果から、基準1番人気馬の基準期待値が80%未満のレースを対象にしようと決めました。

80%~89.9%のゾーンも良さそうですが、リスクを重く見ました。

今後あまりにもそのゾーンが上がって来るなら対象に含めますが、当面は80%未満のレースとするのが安全です。

それを踏まえた過去成績が下記の通りです。

※払戻均等法の回収率を表記。

条件 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
上記の通り 3,347 12.4% 108.6% 31.3% 92.4%

穴馬の排除

続いて、上記該当馬の成績を基準単勝オッズ(基単オッズ)別に見てみます。

回収率を稼いでいるのはどのオッズ帯の馬なのか

これを判別します。

基単オッズごとの単複成績

分析期間・対象レース等
同上
基単オッズ 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
20倍以上 1,163 3.8% 98.3% 15.5% 91.7%
15倍~ 460 6.1% 84.0% 23.7% 86.9%
10倍~ 558 10.6% 105.6% 30.8% 88.9%
5倍~ 855 19.8% 111.5% 45.4% 94.9%
1倍~ 311 36.7% 119.1% 64.3% 94.7%

基単オッズが低いほど、回収率が高くなっています

単勝の高回収率戦略といえば、穴馬中心・勝率があまりにも低く連敗が続きやすいものが多いですが、その逆です。

中穴馬をどこまで拾うか

この買い目の非常に難しいところが、基単オッズ10倍以上の馬をどこまで拾うかという点です。

上記の表は基単オッズで見ていますが、例えば予測勝率・勝率偏差値・基準期待値など絞り込みに使えるファクターはさまざまあります。

ここについては最適解が出しにくく、今後の推移を見て臨機応変に決めていきたいです。

現時点では、基単オッズ15倍未満の馬を対象にします。

条件のまとめと微調整

ここまでの条件をまとめます。

実戦の基準期待値表に合わせた数値を表記しています。

  • 基準期待値89.5%以上・且つ基準人気2位~18位の馬が対象
  • 基準1番人気馬の基準期待値が79.5%未満のレースが対象
  • 基単オッズ14.5倍未満の馬が対象

またこの他にやや微調整を加えており、今後も推移次第で微調整の内容を僅かに変更しながら運用していく予定です。

現時点の該当馬の過去成績は以下の通り、払戻均等法と100円均等買い両方の回収率をご覧下さい。

賭金配分 件数 勝利数 レース的中率 単勝回収率
払戻均等法 1,427 298 31.7% 116.1%
100円均等買い 1,427 298 31.7% 116.2%

上位人気馬の成績が良く、払戻均等法でもほとんど回収率が落ちません。

もちろんこの先も同じ成績を刻むわけではないと思いますが、母数とオッズ帯から安定的な収支推移を期待したいところです。

固まっていない微調整個所があり、後日また追記予定です。

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