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馬連・買い目解説|競馬AI・オオカミ

馬連・買い目解説

馬連について、具体的な買い目分析を行います。

前提として、条件が複雑でなく「期待値表の目視・手動入力」でも買い目選びが難しくならないよう設定します。

また、解説の中で「89.5」や「4.5」など、中途半端に見える数字が頻繁に出現します。

これは元々90や5などキリの良い数字なのですが、期待値表に表記する際の四捨五入の都合上、0.5を引いた数を記載しています。

買い目選びの際もこの数字でお選び下さい。

排除条件

まず、買い目から外す条件が以下の通りです。

  • 不良馬場(JRA発表・芝,ダート問わず)のレース
  • 基単オッズ1~4.5倍・且つ基準期待値89.5以下の馬

不良馬場は他の競馬AI・指数でも著しく精度が下がり、オオカミでも同様です。

もう一方について、基単オッズ1~4.5倍の馬のみを対象にした、基準期待値ごとの成績をご覧下さい↓

基準期待値 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
100%~ 647 41.3% 95.1% 70.8% 91.9%
95%~ 237 43.5% 105.7% 73.4% 96.2%
90%~ 311 33.1% 89.0% 65.9% 90.2%
85%~ 373 27.6% 74.9% 61.7% 82.7%
80%~ 389 28.0% 82.4% 58.4% 83.0%
75%~ 363 24.0% 74.9% 55.6% 78.5%
75%未満 1,366 16.4% 63.2% 48.6% 74.5%

90%以上のゾーンは、同オッズ帯の平均を超える単複回収率となり、それ未満から平均を下回るようになります。

馬連ではこの馬達が回収率を下げるため、買い目から排除します。

基準期待値・予測勝率

上記の排除条件を前提として、次に基準期待値○○以上のBOXで選びます。

基準期待値ごとの成績をご覧下さい↓

以下の表「基準期待値ごとのBOX成績」のみ、集計の意味合いがその他の表と異なります。

通常は「80%~(その直上の表記が85%~)」なら、80%~84.9%の間であることを示します。

しかし、以下の表は80%~なら「基準期待値80%以上の全馬をBOX買いした成績」という意味合いになります。

当ページの表のうち、ここだけが異なるのでご注意下さい。

基準期待値ごとのBOX成績

仮名
競馬AI・オオカミ
分析期間
2022年10月1日 ~ 2023年8月20日
分析対象レース
上記期間内の2,100レース
予測の掲載がないレースは排除
基準期待値 件数 的中数 的中率 回収率
90%以上 6,011 213 3.5% 101.7%
85%~ 8,518 277 3.3% 95.3%
80%~ 12,168 369 3.0% 95.9%
75%~ 17,021 507 3.0% 99.8%
70%~ 23,380 624 2.7% 92.8%
70%未満 31,038 756 2.4% 92.1%

75%以上のBOXまで回収率が100%近くで上下。

それ未満で下がります。

このため、まず大枠の条件を基準期待値74.5%以上のBOXとします。

続いてこの買い目を対象に、2頭の予測勝率の合計値で絞り込みます。

2頭の予測勝率合計値ごとの成績

分析期間・対象レース等
同上
予測勝率合計値 件数 的中数 的中率 回収率
30%以上 3,887 316 8.1% 108.8%
25%~ 1,585 57 3.6% 116.7%
20%~ 2,255 59 2.6% 116.3%
15%~ 3,037 45 1.5% 116.3%
10%~ 3,464 23 0.7% 92.1%
10%未満 31,038 756 2.4% 92.1%

15%以上までがプラス回収率を維持します。

しかし15%~のゾーンは的中率が低くなりすぎるため排除します。

つまり、2頭の予測勝率の合計値が19.5%以上の買い目を残し、それ未満を排除します。

ここまでのまとめ

ここまでで指定した条件を一旦まとめます。

  • 不良馬場を排除
  • 基単オッズ1~4.5倍・且つ基準期待値89.5以下の馬を排除
  • 基準期待値74.5以上のBOX
  • 2頭の予測勝率合計が19.5%以上の買い目を残す

以上に当てはまる馬連の過去成績が以下です。

条件 件数 的中数 的中率 回収率
上記通り 7,727 432 5.6% 112.6%

この条件付けによる買い目は今後も好成績が期待出来ると考えています。

もしご自身で買い目をアレンジする場合この条件をボーダーラインとした中から買い目選びを行って頂くと、長期的に高回収率を維持出来る可能性が高いです。

ではここから最後の絞り込みを行います。

軸馬の限定

上記の買い目、そのまま買うには母数が多すぎます。

軸馬を限定することで、より高回収率の期待出来る買い目だけを残します。

方法はたくさんありますが、ここでは軸馬の基準期待値偏差値に注目します。

つまり「メンバー中、基準期待値が相対的に高い馬のみを軸馬とする」という絞り込みです。

※基準期待値偏差値も実戦の期待値表に表記します。

仮に基準期待値の順位で行うのであれば、1位・2位馬辺りを軸とするのが有効です。

しかし、例えば3位馬の基準期待値が1位馬と差がない場合、軸馬として選ばないのは違和感があります。

またその逆で、2位馬の基準期待値が3位以下と差がない場合、軸馬に選んでしまうと回収率が下がりがちです。

そのため、より柔軟な軸馬選びのために偏差値を使います。

軸馬の基準期待値偏差値ごとの成績

分析期間・対象レース等
同上
軸馬の偏差値 件数 的中数 的中率 回収率
70以上 1,107 63 5.7% 127.3%
65~ 2,068 150 7.3% 123.1%
60~ 2,748 139 5.1% 112.0%
55~ 1,517 66 4.4% 87.5%
55未満 287 14 4.9% 118.8%

偏差値60以上のゾーンから回収率が高くなり、それ未満は100%を切ります。

そして、軸馬を偏差値60以上に限定した場合の成績が下記です。

軸馬の偏差値 件数 的中数 的中率 回収率
60以上 5,923 352 5.9% 118.7%

続いて、軸馬を偏差値65以上に限定した場合の成績が下記です。

軸馬の偏差値 件数 的中数 的中率 回収率
65以上 3,242 215 6.6% 123.5%

回収率の差がそれほどないため、今後60以上のゾーンが逆転してもおかしくありません。

しかし、多点数ともなるため推奨は表中の65以上つまり64.5以上とさせて頂きます。

オッズ帯ごとの成績

ここまでの条件に当てはまる買い目の成績を、オッズ帯ごとに見ます。

もしも高オッズ帯が回収率を稼ぎ低オッズ帯が低回収率なら、高オッズ帯だけ買えば良い事になってしまいます。

そうなりますと的中率が大幅に下がり、馬券成績の推移は非常に不安定なものになります。

安定度を計るためにも、低オッズ帯の回収率に注目です。

馬連オッズ帯ごとの成績

分析期間・対象レース等
同上
オッズ帯 件数 的中数 的中率 回収率
100倍以上 219 2 0.9% 107.9%
90倍~ 56 1 1.8% 172.0%
80倍~ 88 2 2.3% 187.7%
70倍~ 116 2 1.7% 124.2%
60倍~ 135 3 2.2% 146.2%
50倍~ 215 5 2.3% 126.5%
40倍~ 309 11 3.6% 149.4%
30倍~ 435 14 3.2% 106.8%
20倍~ 593 23 3.9% 93.8%
10倍~ 696 71 10.2% 136.6%
1倍~ 380 81 21.3% 120.6%

ほぼ全てのオッズ帯がプラス回収率、低オッズ帯も問題ありません。

高オッズ帯に限定することなく、高い的中率を維持する事が出来ます。

まとめ

馬連の買い目分析、全ての条件をまとめます。

  • 不良馬場を排除
  • 基単オッズ1~4.5倍・且つ基準期待値89.5以下の馬を排除
  • 基準期待値74.5以上のBOX
  • 2頭の予測勝率合計が19.5%以上の買い目を残す
  • 軸馬を基準期待値偏差値64.5以上の馬に限定する

無理に高回収率ゾーンを抽出することなく、有意に好成績を記録しているゾーンを特定出来ました。

競馬AI・オオカミの予測精度の高さ・基単オッズの性質の有用性が表れているように思えます。

是非ご参考頂き、馬券検討にお役立て下さい。

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