地方ライオン指数の実名について
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馬連に落とし込んだ時、どんな成績が期待できるか?
地方ライオン指数、前回の記事でその驚くべき基本性能を紹介しました!
指数が高い馬は単複回収率が高くなる…
それなら、指数が高い馬同士の馬連はどんな成績になるのか?
「2頭の指数合計値」で紐解く
仮に
A 1頭目の指数70+2頭目65=135
B 1頭目55+2頭目40=95
Aには好成績を期待したいですし、Bは躊躇なく切れるものであって欲しいところ。
2頭の指数合計値ごとに、過去の馬連成績を見ていきます!
2頭の指数合計値ごとの馬連成績
- 仮名
- 地方ライオン指数
- 分析期間
- 2022年1月1日 ~ 2023年6月30日
- 分析対象レース
- 上記期間内の19,755レース
- 予測の掲載がないレースは排除
指数合計値 | 件数 | 的中率 | 回収率 |
140以上 | 6,483 | 12.4% | 95.0% |
130~ | 34,671 | 7.4% | 81.1% |
120~ | 107,561 | 4.9% | 83.2% |
110~ | 190,603 | 2.9% | 72.8% |
100~ | 211,672 | 1.5% | 61.2% |
100未満 | 360,483 | 0.5% | 34.9% |
2頭の指数合計値が140以上のゾーンは的中率も回収率も高い。
そして値が低くなるほど成績も悪化。
続いて120以上のゾーンを指数5ポイント区切りで見ます。
指数の合計値 | 件数 | 的中率 | 回収率 |
140以上 | 6,483 | 12.4% | 95.0% |
135~ | 11,225 | 8.5% | 87.4% |
130~ | 23,446 | 6.8% | 78.1% |
125~ | 42,570 | 5.6% | 85.6% |
120~ | 64,991 | 4.5% | 81.7% |
120未満 | 762,758 | 1.4% | 51.6% |
135以上の時点で平均を大幅に超える回収率。
140以上に限定した方が回収率は高くなりますが、母数が少ないです。
135以上をひとまとめにするなら母数十分、ここに注目したいです。
1つ気になるのは、指数130~のゾーンで一旦回収率が下落している点。
これがなぜなのかは分かりませんが、
「安定した好成績を求めるなら135以上をターゲットに」
というのが今のところ正解に見えます!
「2頭目に選ぶ馬の指数」に制限を!
指数の合計が135以上の組合せ、以下の2パターンについて考えます。
A 1頭目70 2頭目65
B 1頭目85 2頭目50
どちらも135以上ですが、2頭目の指数が大きく違います。
1頭目の指数が飛び抜けて高いと、2頭目が低指数の馬でもOKとなってしまうワケです。
2頭目の指数は本当に低くても大丈夫なのか?
調べてみましょう。
2頭目の指数ごとの成績
- 分析期間・対象レース等
- 同上
- 備考
- 指数の合計値135以上の組合せのみを対象に、2頭目の指数ごとの成績を分析します。
2頭目の指数 | 件数 | 的中率 | 回収率 |
70以上 | 1,703 | 13.9% | 88.6% |
65~ | 8,175 | 10.3% | 94.9% |
60~ | 5,671 | 9.0% | 92.0% |
55~ | 1,785 | 8.3% | 68.5% |
55未満 | 374 | 6.1% | 68.8% |
この通り、指数60未満のゾーンは大幅に成績が落ちます。
つまり
1頭目70 2頭目65 これはOK
1頭目80 2頭目55 これはNG
相手の馬もある程度期待値の高い馬じゃないと、買い目の回収率は落ちてしまうという事ですね!
狙うべきゾーンのまとめ
狙いのゾーンをまとめると…
「2頭の指数合計値が135以上・且つ2頭目の指数が60以上」
過去成績(2022.1.1~2023.6.30)は↓の通りです!
件数 | 的中率 | 回収率 |
15,549 | 10.2% | 93.2% |
指数の合計値・そして2頭目の指数に制限を掛けただけのシンプルな条件でこの成績です。
印(指数順位)やオッズを考慮すると、さらに成績は上昇します。
しかし、この時点でも他の馬券購入者より遥かに有利な土台の上で、馬連の買い目を選べます!
是非この中から、プラス回収率が維持できる独自の買い目をピックアップしてみて下さい。