競馬AI・アライグマの実名について
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予測勝率×発走30分前単勝オッズで期待値を算出!
競馬AI・アライグマの予測勝率と発走30分前単勝オッズ。
この2つを掛け合わせた期待値について、前回の記事で触れました。
この期待値を各券種に展開するとどうなるか?
まずは今回、馬連の可能性を掘り下げていきます!
馬連に選ぶ2頭の期待値、これを合計!
馬連に選ぶ2頭の出走馬。
1頭目が期待値120%
2頭目が80%
これなら合計200%というコトです!
期待値が高い馬同士…となれば、馬連の成績も魅力ある数字を期待したくなります。
2頭の期待値の合計値ごとに、過去の成績を見て行きます!
期待値の合計ごとに見る馬連成績
- 仮名
- 競馬AI・アライグマ
- 分析期間
- 2022年8月21日 ~ 2023年7月9日
- 分析対象レース
- 上記期間内の2,573レース
- 予測の掲載がないレースは排除
期待値の合計 | 件数 | 的中率 | 回収率 |
200%~ | 12,153 | 3.2% | 82.3% |
190%~ | 6,999 | 3.2% | 75.8% |
180%~ | 9,924 | 3.0% | 72.3% |
170%~ | 13,095 | 2.7% | 75.2% |
160%~ | 16,125 | 2.3% | 83.2% |
150%~ | 18,610 | 1.6% | 92.5% |
150%未満 | 166,238 | 0.4% | 44.2% |
おや…
おいしい馬同士のはずが、期待したような成績が出ていません。
合計200%以上のゾーンでも回収率82%…
ここには光明なし…?
と、見限るのは早いです!
ある大事なポイントに注目することで道が開けます!
「予測勝率が低い馬同士」の組合せに注目!
そのポイントとは、「予測勝率が低い穴馬」の存在です。
簡単な説明ですが、穴馬の単勝オッズは100倍・200倍など極端な数字になりがちです。
これにより、期待値が過剰に高くなってしまう穴馬がたくさん現れます。
期待値合計200%以上のゾーンには、こういう馬が多く含まれます。
そして全体の回収率を押し下げてしまうワケです。
ではでは、予測勝率の低い馬に注意して再度分析です!
回収率が下がる原因を排除!
↑の分析とほぼ同じ条件。
ただその中から予測勝率5%未満の馬を排除します!
どのくらい成績が変わるでしょうか?
期待値の合計ごとに見る馬連成績
- 分析期間・対象レース等
- 同上
- 備考
- 予測勝率5%以上の馬を対象とし、それ未満の馬は分析に含めていません。
期待値の合計 | 件数 | 的中率 | 回収率 |
200%~ | 7,285 | 4.7% | 91.1% |
190%~ | 3,633 | 5.2% | 83.8% |
180%~ | 4,674 | 5.3% | 84.2% |
170%~ | 5,377 | 5.2% | 75.5% |
160%~ | 5,407 | 5.4% | 72.7% |
150%~ | 4,509 | 4.1% | 76.5% |
150%未満 | 6,861 | 3.2% | 64.4% |
期待値合計200%以上のゾーンが回収率90%超え!
またそれ以下のゾーンの成績も、期待値の合計と連動するようになりました。
さて、ここで1つ是非読んで頂きたいお話が。
買い目はシラベルの方針に基づいて記載
実は予測勝率をもっとうまく使うことで、上記以上に優秀な買い目を特定することが出来ます!
しかし高回収率な買い目そのものを載せてしまうと、大きな悪影響が付いてきます。
↓の記事でこの事について詳しく書いてます。
ちなみに、2頭の予測勝率が高ければ良いという単純なものではありません。
しかし、予測勝率が回収率大幅アップのカギを握ることは間違いないです。
方針に基づき、今回記載する買い目は上記までとしました。
要点を押さえて、独自の買い目を!
今回のポイントをまとめます!
- 予測勝率と発走30分前単勝オッズで期待値を出す
- 2頭の期待値の合計で買い目を選ぶ
- 予測勝率の低い穴馬を排除して回収率アップ!
要するにおいしい馬同士、且つ予測勝率が低すぎる馬は排除。
この辺りがポイントというワケです!
ここからぜひ独自に無駄を削ぎ落し、高回収率な買い目を見出してみて下さい。