競馬AI・クジャクの実名について
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ベタ買いで単勝回収率100％を超える性能
競馬AI・クジャクのタイム指数、その性能の高さを前回の記事で紹介しました。
◎の馬は好走率・回収率ともに優秀！
今回はタイム指数◎から、同じくタイム指数上位馬へ流した成績を見てみます。
連対率の高さを活かし、券種は馬連で！
「○~×」への馬連流し、単純な買い目だが？
◎の相手に選ぶのは、タイム指数の印が「○～×」の馬達。
つまりタイム指数２位～５位までの馬です。
オッズなどを一切考慮せず、超単純に流した場合…
どんな成績になるのか？
◎からの馬連流し成績
- 仮名
- 競馬AI・クジャク
- 分析期間
- 2023年5月27日 ～ 2023年7月30日
- ※現在、タイム指数の記録が公開されているのが上記期間です
- 分析対象レース
- 上記期間内の644レース
- 予測の掲載がないレースは排除
| 紐馬タイム印 | 件数 | 的中数 | 的中率 | 回収率 |
| ○ | 642 | 58 | 9.0% | 93.7% |
| ▲ | 640 | 48 | 7.5% | 80.9% |
| △ | 641 | 43 | 6.7% | 108.5% |
| × | 640 | 35 | 5.5% | 90.7% |
| 以下 | 5,437 | 94 | 1.7% | 84.0% |
やはりタイム印上位馬への流しは有効そうですね！
×印以上の馬をひとまとめにした成績が↓です。
| 紐馬タイム印 | 件数 | 的中数 | 的中率 | 回収率 |
| ○～× | 2,563 | 184 | 7.2% | 93.4% |
表の的中率は買い目的中率です。
レース的中率は43.1％となります。
(※a-patなどにはレース的中率が表記されています。)
タイム指数◎、且つ２番人気以下の馬がカギ
タイム指数◎は言わば「一番速くゴールするであろう馬」を示してます。
ということは、タイム指数◎の馬は１番人気になるのが妥当なワケです。
ところが、タイム指数◎なのに２番人気以下の馬も多くいます。
１番速くゴールする可能性が高いのに、人気がない…
これこそが「妙味」です！
それを考慮して、馬連の買い目を絞り込んでみます。
タイム指数◎から１番人気馬を排除
タイム指数◎の１番人気馬には妙味がないと見て、排除した場合の成績を見てみます。
タイム指数◎・且つ２番人気以下の馬から、○～×への流し…ですね！
１つご注意を…オッズは締切前と確定で当然変わります。
締切前は２番人気だったのに、確定したら１番人気になってたなんて事はザラです。
つまり「確定○番人気以下を狙う」という買い方、実はほぼ不可能です。
ですので、ここでは「レース発走３分前の単勝人気」を使います。
発走３分前時点の１番人気馬を排除した分析…となります！
◎(且つ２番人気以下)からの馬連流し成績
- 分析期間・対象レース等
- 同上
- 備考
- タイム指数◎且つ発走３分前に２番人気以下だった馬からの流し…となります。
| 紐馬タイム印 | 件数 | 的中数 | 的中率 | 回収率 |
| ○～× | 367 | 27 | 7.4% | 101.9% |
| ▲ | 366 | 30 | 8.2% | 100.7% |
| △ | 365 | 20 | 5.5% | 135.8% |
| × | 364 | 12 | 3.3% | 93.2% |
| 以下 | 3,195 | 36 | 1.1% | 71.9% |
高回収率な買い目そのものは載せない方針なのですが、ちょっと良くなりすぎました…
×印以上の馬をひとまとめにした成績が↓です。
| 紐馬タイム印 | 件数 | 的中数 | 的中率 | 回収率 |
| ×以上 | 1,462 | 89 | 6.1% | 107.9% |
回収率120%以上などですと載せるのはまずいですが、ここまでなら107.9％…
セーフとしましょう…！
表の的中率は買い目的中率です。
レース的中率は24.1％となり、なかなかの水準です！
たっぷり残された「料理する余地」
印はタイム指数の順位を表していて、元になる数値があるワケです。
その数値を使えば、もっと細かく効果的な買い目を分析出来ます！
また紐馬も×印以上の全頭…一切絞り込んでいません。
要するに今回の分析は超単純な買い目分析！
ここから絞り込む余地はたっぷり残されています。
あくまでも短期間の分析、未来の結果に注目です！
それでは、今回のまとめです！
- タイム指数◎→○～×の馬連は効果的
- ◎を発走３分前時点の２番人気以下に限定するとさらに良し
- 絞り込む余地がまだまだあり、深堀り出来る
ただ！
あくまでも指数の記録が公開されている今年5月27日以降の成績です。
分析期間としては短く、馬券を買う前に未来の検証が必須だと考えています。
その点も合わせて、是非さらに高回収率が狙える買い目を見出してみて下さい。