競馬AI・ウサギで組む馬連!簡単な組合せでも回収率100%を超える?

競馬AI・ウサギ

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「期待値の順位」に注目、上位馬同士の馬連BOX!

競馬AI・ウサギが配信する予測複勝率

まずこれに「発走3分前の複勝下限オッズ」を掛けて、各馬の期待値を出します。

そうすれば自然と「期待値の順位」も決まります。

今回はこの期待値順位を使った馬連の買い目を組んでみます!

期待値をもとにした買い目の組み方、例えば「2頭の期待値合計が○○以上」など、もっと細かく組むやり方もあります。

ただ細かすぎると買い目を自動で組めるプログラムや競馬ソフトが必要になったり、現実的に買うのが難しくなります。

期待値1位→2位などであれば簡単に選べる…これはメリットですね!

なぜBOX買いか?

期待値順位をもとにした馬連、今回はBOX買いでいきます!

というのもウサギの予測複勝率を使った期待値とその順位、1位~4位辺りまで単複の成績にあまり差がありません

仮に1位の成績がズバ抜けているなら、1位から流すのが効果的なはずです。

しかしその差があまりないため、上位馬同士を丸ごとBOXで組み合わせる方が効果的だと見ました。

上位何頭BOXにするか?

ではまず、期待値上位馬「何頭のBOXが効果的か?」を考えます。

他の条件付を一切せず、単純に見てみます!

期待値上位の馬連・BOX頭数ごとの成績.1

仮名
競馬AI・ウサギ
分析期間
2021年1月1日 ~ 2023年8月13日
分析対象レース
上記期間内の7,759レース
予測の掲載がないレースは排除
備考
BOX頭数2頭なら1位→2位・3頭なら1位~3位のBOXです。
BOX頭数 件数 的中数 的中率 回収率
2頭 7,758 29 0.4% 28.5%
3頭 23,290 122 0.5% 43.3%
4頭 46,573 314 0.7% 56.6%
5頭 77,625 613 0.8% 52.8%
6頭 116,375 1,065 0.9% 56.6%
7頭以上 721,718 7,768 1.1% 57.1%

BOX頭数に関わらず低調…

と思うのは早いです!

この中には「買い目から排除すべき馬達」が多数含まれています。

ではBOX頭数を一旦置いといて、どんな馬を排除するのかをお話します。

高評価の穴馬、買い目から排除!

競馬AI・ウサギの高評価馬には単勝数十倍になるような穴馬が多数含まれます。

この事は前回の記事に詳しく書きました↓

この特徴が功を奏す場合もあれば、足枷になる場合もあります。

ここでは足枷になると判断します。

前回の記事では発走3分前の単勝オッズが30倍以上の馬を排除すべき穴馬としました。

今回もまず

その馬達を排除した上での、BOX頭数ごとの馬連

を見てみます!

ちょっと言い方が分かりにくくなるので、単勝30倍未満の馬だけを対象にした分析と言い直します。

期待値上位の馬連・BOX頭数ごとの成績.2

分析期間・対象レース等
同上
備考
発走3分前の単勝オッズが30倍未満の馬のみが対象。
BOX頭数 件数 的中数 的中率 回収率
2頭 516 21 4.1% 54.4%
3頭 2,226 95 4.3% 92.3%
4頭 5,808 243 4.2% 101.1%
5頭 11,877 490 4.1% 93.4%
6頭 20,833 866 4.2% 86.2%
7頭以上 212,426 6,571 3.1% 75.9%

先ほどの成績と一変しました!

穴馬を排除する効果が大きいことが分かります。

それを踏まえた上で、3~5頭BOXが有効。

つまり期待値3位~5位までの馬達で馬連BOXを組むのが良さそうです。

単勝40倍の馬まで爪を伸ばしてみる

話が長くなってしまうので経緯は割愛しますが、発走3分前単勝オッズが40倍未満の馬達までを対象にするのも効果的です。

その場合の成績を見てみましょう。

期待値上位の馬連・BOX頭数ごとの成績.3

分析期間・対象レース等
同上
備考
発走3分前の単勝オッズが40倍未満の馬のみが対象。
BOX頭数 件数 的中数 的中率 回収率
2頭 844 23 2.7% 77.0%
3頭 3,420 107 3.1% 100.9%
4頭 8,477 270 3.2% 104.0%
5頭 16,721 533 3.2% 92.5%
6頭 28,463 934 3.3% 86.6%
7頭以上 269,429 6,984 2.6% 75.9%

3~4頭BOXの成績が少しアップ!

5頭BOXは僅かに下がるもののあまり変わりません。

母数を考えると、4頭BOXの中からさらに絞り込んでいくのが効果的に思えます!

表の的中率は買い目的中率です。

上記4頭BOXの馬連、レース的中率は約7.3%とやや低めです。

対象の馬を単勝30倍・20倍…と絞り込んでいくと、回収率をあまり下げずに的中率を上げられます。

ここまでは単純な買い目、ぜひ更なる独自の買い方を

今回のまとめです!

  • 複勝期待値上位馬の馬連BOXが有効
  • ただし、穴馬の排除が必須
  • 穴馬をどこまで排除するかで成績が変化

穴馬を排除した上での期待値上位馬BOX。

「単純な買い目」の部類に入るこの買い方でさえ、過去の回収率は100%超えです。

ここからさらに独自の視点と方法で絞り込み、プラス回収率維持へ繋がる買い目を見つけてみてください。

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