【馬連・ワイドの回収率を検証】競馬AI・シャチさん、高指数馬同士の組み合わせがプラス回収率へ直結!!

競馬AI・シャチ

競馬AI・シャチの実名について

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期待値を示す指数(超優秀)を提供する競馬AI・シャチさん

競馬AI・シャチさんが提供されている指数は、各馬の期待値を示してます。

つまり指数が高い馬ほど、馬券的妙味があるという事ですね。

では指数が高い馬同士の組み合わせは、どんな馬券成績になるのか?

馬連・ワイドの2券種で、その可能性を探っていきます!

馬券成績を見る前に

競馬AI・シャチさんはレースごとに全頭の期待値を示す指数、そして競走能力を示す指数も提供されてます。

そして

・上位人気が想定される馬の指数

・指数が特に高い穴馬

これらを別途ピックアップされてます。

今回分析対象とするのは、この別途ピックアップされた想定上位人気馬・指数が特に高い穴馬のみです。

理由はあとで説明します。

馬連・ワイド、2頭の合計指数に注目!

指数が高い馬の組み合わせとは?

ここは2頭の指数を合計した値ごとの成績に注目します。

例えば合計80なら、50と30や70と10など。

両方ともある程度高いか、片方が極めて高いという組み合わせになりますね。

では馬連からいってみましょう。

※回収率は100円均等買いの成績を記載してます。

2頭の合計指数ごとの成績|馬連

仮名
競馬AI・シャチ
分析期間
2024年1月27日 ~ 2024年6月9日
分析対象レース
予測の掲載がないレースは排除
2頭の合計指数 件数 買い目的中率 回収率
80以上 1211 3.8% 117.1%
75~ 267 5.2% 263.4%
70~ 306 4.9% 53.5%
65~ 320 4.1% 66.3%
60~ 368 6.5% 95.7%
60未満 7762 5.8% 67.1%

75~のゾーンから回収率が跳ね上がり、それ以上の指数帯はプラス回収率が維持されてます。

続いてワイドです。

2頭の合計指数ごとの成績|ワイド

分析期間等
同上
2頭の合計指数 件数 買い目的中率 回収率
80以上 1211 10.2% 102.1%
75~ 267 12.4% 119.7%
70~ 306 11.4% 56.3%
65~ 320 8.4% 54.7%
60~ 368 12.8% 84.2%
60未満 7762 14.5% 73.6%

馬連よりは回収率が低くなりますが、ワイドでも高指数の組み合わせはプラス回収率となってます。

この単純な集計方法でもプラス回収率、さすがの精度です。

回収率を稼いでるオッズ帯はどこか?

では上記の回収率、主にどんなオッズ帯の買い目が稼いだものなのか?

個人的に「低オッズ帯の回収率が高い馬券戦略」は収支が安定しやすく、理想的だと考えています。

合計指数75以上の組み合わせを対象に、まずは馬連のオッズ帯別成績を見ていきます!

合計指数75以上のオッズ帯別成績|馬連

分析期間等
同上
オッズ帯 件数 買い目的中率 回収率
50倍以上 711 0.7% 187.4%
40倍~ 103 1.9% 80.7%
30倍~ 127 3.1% 102.3%
20倍~ 179 5.0% 122.5%
10倍~ 229 7.0% 98.7%
1倍~ 129 18.6% 100.7%

50倍以上のゾーンが最も高い回収率となっていますが、低オッズ帯も100%以上の水準が保たれてます。

前述しましたが、この買い目自体が非常に単純なものです。

にも関わらず、低オッズ帯の回収率がこの水準。

続いてワイドです。

合計指数75以上のオッズ帯別成績|ワイド

分析期間等
同上
オッズ帯 件数 買い目的中率 回収率
20倍以上 540 3.0% 125.7%
15倍~ 130 4.6% 72.0%
10倍~ 241 7.9% 93.5%
5倍~ 367 14.4% 98.9%
1倍~ 200 31.5% 97.8%

馬連よりは劣るものの、回収率が低くなりやすいワイド低オッズ帯でも100%近い水準

高精度の証明となる成績が記録されています!

一部の馬だけが対象になっている理由

前述の通り、今回の分析はレースごとにピックアップされた一部の馬だけが対象になっています。

なぜそうしたか?

実は全馬の指数が画像での提供となっており、100%一致した指数データの取得が難しいです…。

画像のデータを正確に取得するの苦手でして…

手入力も危ないので苦戦してます。

データ取得時にミスがあると誤情報を発信する事になるので、そこだけはかなり慎重に取り組んでます。

上記の買い目は”不利な買い目”?

レースごとにピックアップされる馬は、当然ですがかなり目立つ存在になっています。

全頭の指数表に記載された他馬よりも、ピックアップされた該当馬にまず目がいきます。

つまり今回の分析は、シャチさんの高指数馬の中でも特に買われやすい馬達が対象になっています。

要するに、

「特に買われやすい組み合わせにも関わらず、高指数の組み合わせはプラス回収率が維持されている」

という事です。

元々の精度が極めて高いことが分かります!

全頭の指数データ取得、障壁があった方が良い

例えばシャチさんに「データをファイルで下さい」などと要求するのは、個人的にタブーとしています。

それをやると自身の技術が育っていきませんし、そもそも断られれば終了です。

どんなデータでも取得出来る技術を身に付けないと、先々同じ問題で躓くのは目に見えています。

それに「データ取得の段階に障壁がある」のは、いち馬券購入者の立場からすれば好材料です。

それを乗り越える技術を習得すれば他の馬券購入者よりも有利になれるわけですから、障壁はあった方が良いとも捉えられます。

どこまで行ってもゼロサムゲーム(というかマイナスサム)である競馬、どんどん勉強して技術を身に付け、有利になっていかなければなりません。

競馬AI・シャチさんの非常に高精度な指数、フル活用出来るよう技術磨いていきましょう!

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