高指数馬が大活躍の競馬AI・シャチさん、まず目を向けるべきは「上位人気馬」か!?

競馬AI・シャチ

競馬AI・シャチの実名について

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今年1月から指数公開、活躍ぶりにフォロワー急増!

中央競馬向けに期待値・妙味を示す独自指数を配信する、競馬AI・シャチさん。

今年1月に指数を公開され、その快進撃に注目が集まっています!

フォロワー数も一気に数千人へと急増、毎週期待感に満ちた各馬の評価を配信して下さっています。

配信されている情報

シャチさんは中央競馬を対象に以下の情報を配信されています。

  • 各馬の指数を表したグラフ
  • 上位人気が想定される馬の指数・指数順位
  • 特に期待値が高い穴馬の指数・指数順位

この記事を書いている2024年3月14日現在全馬の具体的な指数を知ることは出来ないものの、上位人気馬・穴馬でそれぞれピックアップされた馬の指数順位を知る事が出来ます。

そして今後、全馬の具体的な指数も配信予定との事でますます楽しみです!

今回はまず「想定上位人気馬」に注目!

現時点で分析可能なものの中から、今回は「想定上位人気馬」に注目します!

どちらかというと「期待値の高い穴馬」が注目を集めていると思います。

が!

高指数の上位人気馬を上手く扱うことで、より安定的で光ある馬券戦略が組み立てられそうだと感じています。

というわけで指数公開となった今年1月20日~現在までを対象に、想定上位人気馬・指数順位別の単複成績を見ていきます!

シャチさんの情報配信では、以下のように記載されています。

・「想定上位人気馬の指数」という括りで数頭がピックアップされる

・そこに挙げられた馬の指数と指数順位が表記される

想定上位人気馬のうち、指数上位の馬・下位の馬でそれぞれどんな成績になっているのか?

これを調べていきます!

想定上位人気馬・指数順位ごとの成績

仮名
競馬AI・シャチ
分析期間
2024年1月20日 ~ 2024年3月10日
指数の掲載がないレースは排除
指数順位 件数 勝率 単回収率 複勝率 複回収率
1位 144 29.2% 98.4% 65.3% 101.7%
2位 144 18.8% 63.9% 54.2% 81.7%
3位 157 17.8% 58.7% 46.5% 71.3%
4位 125 24.8% 89.7% 57.6% 94.4%
5位 131 22.9% 82.0% 46.6% 74.0%
6位以下 882 19.3% 64.4% 47.3% 74.5%

ご覧の通り、1位馬がその評価通り優秀な成績を記録しています!

好走率・単複回収率ともに非常に心強い水準、軸馬として扱えば馬券成績アップが見込めるはずです。

対象期間が短いため2位~5位の馬は成績が上下にブレていますが、今後ふさわしい成績に収束していくのではないかと見ています。

また、6位以下の馬達にも注目です。

好走率がある程度高いものの、回収率が低くなっています。

つまり過剰人気しているわけで、シャチさんの指数で「妙味なし」という評価になった人気馬は軽視出来ます。

想定上位人気馬たちの成績はシャチさんの指数に準じたものとなっており、精度の高さを実感出来ます。

想定上人気・且つ指数順位1位の馬、その可能性を探る!

シャチさんの指数順位1位馬(想定上位人気馬のうち)、軸馬としてどのくらい優秀なのか?

ここは1つ厳しめの条件下でその可能性を探ってみます。

指数順位1位馬からの馬連・ワイド全流し」です。

且つ、回収率の計算には払戻均等法を用います。

払戻均等法とは?

10倍のオッズなら1,000円・100倍のオッズなら100円を賭けて、どちらが当たっても同額の1万円が返ってくるような資金配分です。

馬券回収率は高配当1件の的中で大きく数字が上がってしまいます。

そうなると買い目本来の実力が見えにくくなります。

それを防ぐため、低オッズ帯により重く資金配分し的中の価値を均等にするわけです。

このキツい条件でどのくらいの回収率になるか?

いってみましょう!

指数1位馬からの全流し成績|馬連・ワイド

分析期間
同上
備考
回収率を払戻均等法で計算
券種 件数 的中数 買い目的中率 回収率
馬連 1,749 78 4.5% 104.4%
ワイド 1,749 189 10.8% 96.7%

全流しでもある程度良いだろうなとは思ったのですが、まさか100%超えて来るとは思いませんでした…

軸馬として優秀かどうか?

一目瞭然の結果となりました。

上位人気馬の成績が優秀な指数は、超活用しやすい!

各馬の期待値・妙味を示す指数。

これまで様々分析した経験があるのですが、高指数でも人気のある馬は単複回収率が低くなってしまう例をよく見ました。

そうなると、各券種へ展開した時も高配当帯の的中に頼ることになり、低配当帯は排除せざるを得なくなりがちです。

対して「上位人気馬の単複回収率が高ければ、低配当帯の買い目もそれに応じて回収率が高くなる

という傾向もよく見ました。

シャチさんの指数はまさにそれで、低配当帯を含めたさまざまな買い目を狙うことが可能なはずです。

つまり「回収率と的中率を両立した馬券戦略」が組み立てられるわけです。

よく当たり、長期でも勝てる― みたいな。

今後の分析が非常に楽しみです!

前述の通り、現時点では全馬の指数を把握出来ず、分析できる範囲は限定的です。

にも関わらず、勝利へ向けた馬券戦略の一端がすでに見えている状態です。

シャチさんの指数が非常に強力であることを表していると思います。

今後の分析も非常に楽しみで、色々な可能性を見出していきたい所です!

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